【巨人】尚広、来季“パーフェク盗”だ！ロッテ・荻野から刺激

　巨人の鈴木尚広外野手（３６）が２９日、ロッテ・荻野貴司外野手（２９）と“共闘”し、来季盗塁成功率１００％を目指すことを明かした。
年下の荻野から弟子入りを志願され、１２月に都内などで合同自主トレを行う。
「教える立場で見ると、体の使い方など参考になる部分は多い。自分は盗塁失敗をやっぱりゼロにしたい」と、
“パーフェク盗”を目標に掲げた。

　球団納会翌日。ベテランがただ一人Ｇ球場で筋トレなど３時間汗を流した。
今季は主に代走で１１盗塁。阻止されたのは２回だけだ。それでも「数はあまり意識しない
。成功率を高め失敗を減らすこと。今年は（失敗が）２だから０か１にしたい」。
１軍で出場した過去１３年で２０８盗塁。失敗がなかった年はまだ１度もないだけに究極の目標と言える。

　荻野貴は通算９３盗塁。成功率８割９分４厘と俊足が持ち味の外野手。
知人を通じ連絡をもらい、すでに数回会った。
「ポテンシャル（潜在力）がすごい。けがなくやったら盗塁王になる」と素質を認めている。
「走塁論だとか、いろいろ話していければいい」。欠かさない肉体管理と飽くなき向上心で１００％の男になる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000287-sph-base